ロボティクス事業について

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ロボティクス事業について

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現在、日本は、男女平均寿命が83.7歳*1)と、世界でも有数の長寿国です。また、総人口に対して、65歳以上の高齢者人口が占める割合が、21%を超える「超高齢化社会」になっています。国立社会保障・人口問題研究所の将来推計よると、総人口は、2060年には、8,674万人(2010年人口の32.3%減)にまで減少すると見込まれており、生産年齢人口は、2060年には、4,418万人(同45.9%減)にまで減少すると見込まれています。*2)

ここ愛媛県も、2016年現在、137万3千人の人が暮らしています*3)が、こうした少子高齢化やそれに伴う人口減少の波は、避けにくい状況にあります。地方での、労働に携わる人の減少は、非常に切実な問題です。

弊社は、最近のロボット工学やセンサー技術、AI(人口知能)の発達や、あらゆるものがインターネットにつながるIOTといった、新たなテクノロジーの利用・活用は、こうした労働力不足を補い、人々が、健康で豊かに暮らす未来を創る要素の一つになると考えています。また、インターネットの普及に伴い、パソコン、携帯電話、スマートフォンなどデジタルデバイスは、一家に一台だったものが、今や一人一台になっています。このような流れは、今後、Pepper*4)(ペッパー)などコミュニケーションロボットにも、同様に現れると考えています。近い将来の社会は、人間一人一人に合わせたサポートコンシェルジュのような働きをするロボットと人が共に生活するような社会(人とロボットが、共存共生していく社会)になると考え、IT・ロボティクス事業に取り組んでいます。

  1. 世界保健機関(WHO)発表 2016年版「世界保健統計」より
  2. 出典:「平成28年版情報通信白書」(総務省)より
  3. 平成28年12月1日現在 愛媛県県政情報より
  4. Pepperは、ソフトバンクロボティクス株式会社の登録商標または商標です。
DenCubicは、ロボットと共存共生していく未来社会に向けてロボティクス事業に取り組んでいます。